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​各種セミナーの開催

1)第1回JICA国際協力出前講座

  講演:川口市におけるフィリッピンの人々との多文化共生を考える

       ~日本語教師から見たフィリッピン社会の人々の暮らし~

  講師:川田 夏苗 氏(元JICA青年海外協力隊員、フィリッピン-日本語教師)

  日時:2012年 1月 22日

  場所:かわぐち市民パートナーステーション

  参加者:約50名

 

2)第2回JICA国際協力出前講座

  講演:医療事情と識字率の関係

  講師:楠山 詠子 氏(元JICA青年海外協力隊員、バングラデシュ 村落開発普及員)

          中野 貴之 氏(元JICA青年海外協力隊員、マラウイ 理数科教師)

  日時:2015年 3月 29日

  場所:かわぐち市民パートナーステーション

  参加者:約40名

 

3)第1回かわぐち世界旅行(NPO法人インターナショナル川口と共催)

  講演:NGOと国際協力

  講師:赤石和則氏(拓殖大学教授)

  日時:2016年9月18日

  場所:かわぐち市民パートナーステーション

  参加者:約60名

 

4)第2回かわぐち世界旅行(NPO法人インターナショナル川口と共催)

  講演1:近代モンゴルの歩みと日本     講師:松重充浩氏(日本大学教授)

  講演2:イスラム文化圏から来た高校生たち 講師:青木克浩氏(川口市盛人大学・国際コース代表)

  日時:2017年3月19日

  場所:かわぐち市民パートナーステーション

  参加者:約40名

5)第1回SDGsセミナー「地域の取り組みが世界を変える」

「地域の取り組みが世界を変える」―世界の人々が豊かに暮らせるため誰も取り残さないー をテーマに、2020年11月21日(土)午後1時30分から川口市映像情報センター(メディアセブン)においてSDGsセミナーを行いました。国連が提唱したSDGs(貧困・教育・環境など17分野の持続可能な開発目標)に向けて、行政、民間、NPO、自治体等がどのようなパートナーシップを組んで行動していったらよいかを、セミナー参加者と共に考えるセミナーでした。当日の参加者は80名(会場参加者65名、オンライン参加者15名)、会場入り口で検温、消毒、机の間隔を留意しコロナ対策を十分行った上で開催しました。

民族フォーラム・山本理事長からセミナーの趣旨説明の後、①JICA埼玉の取り組み(JICA埼玉デスク・矢田部様)、②SDGsの地域での取り組み(埼玉県議会議員・岡村様)、③SDGs時代における水事業の可能性(前澤工業株式会社・徳武様)、④川の豊かさを守る活動(荒川夢くらぶ・飯田様)、⑤教師海外研修の学びを生かす活動(埼玉県立鳩ケ谷高校・吉田先生及び生徒)、⑥外国人と共に暮らすかけはしプロジェクト(芝園団地自治会・岡﨑様、芝園かけはしプロジェクト・圓山様)が、それぞれの立場から、SDGsの目標達成に向けての活動事例ならびに提案を御紹介されました。

最後に民族フォーラムの赤石顧問(拓殖大学名誉教授)が、『SDGs17項目は、バラバラに存在するのではなく相互に関連しあっています。「グローバル」から「プラネット」。良い地球をつくるために「市民が学ぶ、市民が変わる、市民が動く」。私たちを拠点に一つ一つの取り組みからSDGsを自分事として始めていきましょう。』と集約されました。

セミナー後に参加者からアンケートを回収し集約すると、どの提案についても満足度は高い評価を得ました。また、①長時間のセミナーでしたが大事なテーマに身の引き締まる思いでした、②皆さんの一生懸命な行動・活動を共にした発表がどれも素晴らしかった、③パワーポイントによる発表方法は分かりやすかったし説明の言葉もマイクを通してゆっくりと大きな声で聞けて良かったです、④SDGsの17項目のどれかに関係する行動に取り組む今後に期待しております、⑤高校生の発表に次世代の頼もしさが感じられました、⑥今回のテーマの選定は様々な分野にわたり実に的確で、問題点と解決の糸口がSDGsの報告の中に多くのヒントがあると思いました、⑦日本のそして川口の未来をよくするために、私もできる事を少しずつ進めたいと思いました。コロナ禍の中、貴重なセミナーを開催していただきありがとうございました、多くの御意見・感想が寄せられました

 

セミナー参加者から、来年度以降のセミナーで取り上げて欲しいテーマは、①川ゴミのペットボトルが海洋プラスチックになる環境問題、②ゴミや排気ガスを少なくしてきれいなまちづくり(小学生)、③コロナ禍でのSDGsの取り組み、④学校現場におけるSDGsの取り組み等の御意見がありました。

​SDGsセミナーの案内チラシはこちら → 

6)第2回SDGsセミナー「親子で学ぶSDGs教室」

「持続可能な開発目標(SDGs)」『誰一人取り残さない』という理念を基に、それを具現化し市民レベルで生活改善を考えていく「親子で学ぶSDGs教室」を、2021年11月27日(土)午後1時からコーププラザ浦和において、さいたま市及び埼玉県国際交流協会の後援を得てJICA東京と共同開催しました。当日は小学校児童と保護者7組13名、学生ボランティア、協力団体、及び民族フォーラムスタッフを入れて計27名の参加でした。

 

​「親子で学ぶSDGs教室」の案内チラシはこちら → 

民族フォーラム・山本理事長からの親子教室の趣旨説明、参加者の自己紹介に続いて、「SDGsの知識を広げる学習」として、①SDGsって何? ②プラゴミの写真をパネル紹介 ③埼玉県及びさいたま市内の小学校でのSDGs実践事例の紹介、等を行い、引き続き親子参加者をグループに分けて、学生ボランティアが各グループのファシリテーターとなり、「プラごみ削減に向けての子ども座談会」では、次のテーマについて子どもたちから多くの意見が出されました。

①SDGs目標11 住み続けられるまちづくりを

・おはよう活動(駅前清掃活動)を通してゴミのないまちづくりをする。

・リサイクルして無駄遣いしない。

・ごみの行方など、まわりの人にポスターなどで知らせる。

・自分で出したゴミは持ち帰りポイ捨てしない。

②SDGs目標14/15 海の豊かさや陸の豊かさを守ろう

・海の貝などで額縁をつくる。

・貝やペットボトルを細かくして道路舗装に使う。

・食品ロスをクラスの問題として取り上げる。

教室の後半では、子どもたちはSDGsカルタまたはSDGs標語を作成する体験学習をしました。

今回の「親子で学ぶSDGs教室」については、市民レベルで親子が共通課題を持ち、SDGsな生活に変換する意味では大きな意義がありました。

埼玉県国際理解教育研究会の会報誌43号(令和4年3月4日)に掲載されました記事はこちら → 

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   第1回SDGsセミナー開会の辞

 (民族フォーラム・山本理事長)

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    JICA埼玉の取組み

​ (JICA埼玉デスク・矢田部様)

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   今後の助言展望

(民族フォーラム・赤石顧問)

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SDGsとは何か

​(民族フォーラム・皮籠石理事)

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子ども座談会

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​SDGsカルタ・標語の作成

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SDGs親子教室を終えて

7)第3回 SDGs セミナー「外国人が共に暮らせるまちづくり」

「多文化共生に取り組んでいる方や日本で起業した外国人経営者に日本での葛藤などの話を共有し、その後すべての人にとって住みよいまちとはどんなものであるのかワークショップ形式で考える」という目的で、第3回SDGsセミナーを、2024年2月24日(土)午前10時から川口市映像情報センター(メディアセブン)において、埼玉県、埼玉県国際交流協会及びNHKさいたま放送局の後援を得てJICAと共同開催しました。当日は川口市民をはじめとする一般参加者、協力団体、及び民族フォーラムスタッフを入れて計42名の参加でした。

 

​「第3回SDGsセミナー」の案内チラシはこちら → 

民族フォーラム・山本理事長からの開会の辞、JICA/松井様からの「多文化共生に係る問題提起」に続いて、ROJI NO KOUBOU/中島様から「多文化共生への取組み」、バングラデシュ/Mr.Balman様から「日本で起業してのよもやま話」等のお話をして頂きました。

セミナーに参加された方たちでグループを作り、「私たちのコミュニティ(地域、職場、学校、他)にいる外国人の方たちに、私たちは何ができるのか?」、グループ内で意見交換をして、各グループに発表していただきました。

今回のセミナーを通じて、多様な背景を持つ人々と共に暮らすうえでの課題を共有し、住み良い街づくりを目指すために、私たちに何ができるかを学ぶことができました。

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第3回SDGsセミナー開会の辞

​(民族フォーラム・山本理事長)

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日本での起業について

​(バングラデシュ・Mr.Balman)

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グループ別のワークショップ

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